オータムカップ
岡崎 中学生の「新人戦」名称変更
中学校の部活動の地域移行を段階的に進めている岡崎市教育委員会は本年度、秋に実施している「岡崎市中学校新人総合体育大会」(新人戦)の名称を「岡崎市中学生体育大会 Autumn CUP」に変更した。1日に始まった第1回大会はあす4日まで市内各地で繰り広げられる。
最大で8つに分けられたブロックごとのチームで臨む今大会は全19競技。一部競技には市外の学校(チーム)を含むが、岡崎市内からは全てチーム名で参加している(学校名での参加はなし)。
1日に岡崎中央総合公園球技場で開かれた軟式野球の部の開会式では、矢作北中の荒河昌吾校長が「新しい扉が開いた。心を一つにして頑張ってほしい」とエールを送った。
各競技の優勝チームにカップ、準優勝チームに盾が贈られる。カップや盾のプレートには岡崎出身のバレーボール日本代表主将の石川祐希選手(29)の自筆の大会名とサインが刻印されている。また、石川選手は自著『ジュニア版 頂を目指して』を市内の公立小中学校67校に寄贈した。
同市教委によると、Autumn CUPを皮切りに、春の岡崎市中学校総合体育大会(総体)を「Spring CUP」、夏の岡崎市中学校市長杯総合体育大会(市長杯)を「FINAL CUP」に名称変更するとしている。 (竹内雅紀)