遺産の寄付を支援
岡崎市と岡崎信金が協定
岡崎市と岡崎信用金庫(同市菅生町)は20日、市へ遺産を寄付することを希望する人を支援するための協定を結んだ。市が寄付希望者から相談を受けた場合に同信金を紹介。同信金は寄付希望者の同意に基づいて寄付の手続きを進める。
遺産の用途は寄付者が自由に指定することができ、範囲は市政全般のあらゆる事業に及ぶ。同信金は無料相談窓口で寄付者と協議し、提携する信託会社が取り扱う遺言信託商品を使って市への寄付を手助けする。
市によると、これまでも用途を福祉分野に限定した同様の取り組みは他の金融機関と行ってきたが、用途を市政全般に広げるのは今回が初めてという。市としては手続きの円滑化を図ることで、財源の確保を進める狙いもある。
地域社会発展に力
この日市役所で行われた締結式で内田康宏市長は「協定が地域社会発展の大きな力となることを期待する」、畔柳雅宏副理事長は「人生最後の社会貢献のお手伝いができることは有意義」とそれぞれ述べた。
問い合わせは、市秘書課(23ー6006)へ。 (犬塚誠)