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東海愛知新聞

目指すは全国V

岡崎 矢作南バレーボールクラブ

岡崎市立矢作南小学校などを練習拠点とする小学生男子バレーボールチーム「矢作南バレーボールクラブ」が、8月4日から東京都などで開かれる「第45回全日本バレーボール小学生大会」に愛知県代表として出場する。バレー男子日本代表主将の石川祐希選手(29)が在籍した“名門”が4度目の大舞台に挑む。

OBに石川祐希さん

6月22、29の両日に行われた県大会で優勝した。試合はトーナメント方式で、12チームが参加。準々決勝、準決勝、決勝の計3試合全てを2―0で制した。決勝の相手は「岡崎北部Jr.バレーボール」(同市)だった。

レギュラーメンバーは6年生4人と4、5年生各1人。県大会では上背のある6年生がブロックを固め、俊敏な下級生が攻撃につなぐスタイルで快進撃を続けた。チーム全体で声を掛け合う雰囲気も強さの秘訣ひけつという。

練習に併せて、石川選手の小学生時代の映像も見て研究した。メンバーはいずれもバレー歴2年以内だが、その分伸びしろは無限大。

樹神こだま直也監督(60)=市立常磐東小教諭=は「やればやるほど強くなる」と笑顔を見せる。

全国大会には各都道府県から50チームが出場予定。県大会で課題となった初顔相手への苦手意識は、週5日の練習で克服しつつある。大会までは残り約1カ月。暑さにも負けず、全員で高みを目指して汗を流す。

これまでの最高成績はベスト8。後藤遼馬主将(12)=矢作南小6年=は「自分たちがこれまでやってきたことをやるだけ。サーブでどんどん点を取っていくことを中心にして、全国優勝を目指す」と意気込んでいる。 (犬塚誠)

後藤主将を除く全国大会登録メンバーは次の皆さん(カッコ内は校名と学年)。

  • 成田敬斗(矢作南6)
  • 平岩滉大(同)
  • 石原澪(常磐東4)
  • 山口蒼央(矢作南6)
  • 土屋哲平(矢作南5)
  • 鈴木誠人(同)
  • 山田樂(矢作南4)
  • 豊田龍輝(矢作南6)
  • 山田柊(矢作南2)
  • 清水宏哉(矢作南5)
  • 西澤暖人(竜美丘4)
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