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東海愛知新聞

来月10日に新築移転

岩津交番きょうから一時閉鎖

岡崎市岩津町の岡崎警察署岩津交番が同町内に新築移転し、7月10日に供用が開始される。それに伴い6月27日まで使われていた岩津交番はきょう28日に閉鎖。岩津交番自体は7月9日まで一時的に閉鎖状態となる。

岩津交番は1972(昭和47)年12月に完成し、築52年半が経過。建物の老朽化で新築移転が決まった。

県道岡崎足助線の「岩津町」信号交差点から南に約50メートル地点にある現在の場所から、市岩津市民センター東側の国道248号沿いに移転する。新交番の敷地面積は現交番の2倍以上で、現交番にはない駐車スペースを3台分確保。来訪者の利便性が向上するほか、パトカーなど警察車両の待機が可能になる。国道に面していることから視認性も向上する。

閉鎖中、同交番の警察官は隣接する井田(井田町)、大門(大樹寺1)、伝馬(花崗町)の3交番に配置され、岩津地域のパトロールや事件・事故の対応に当たる。また、同署配置のパトカー乗務員も駆け付ける。

加藤武嗣署長は「閉鎖中も地域の安全安心を確保するべく努める。新交番は市北部地域の治安維持の要となることが期待されている。井田交番に加えて北部地域の拠点を増やし、臨機応変に対応することで、治安維持の効果を上げる。岩津は住宅が多く、豊田市との境界がある地域。北の守りを固めたい」と力を込めている。(酒井希実)

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