寄付者名のタグ設置
岡崎城公園の桜の植え替えプロジェクト
岡崎城公園内の桜の植え替えプロジェクトで植えられた桜の木に、寄付者の名前などを記したネームタグを取り付ける作業が5月30日、園内の五万石ふじ藤棚北側ののり面で行われた。桜の木10本の支柱に50枚を設置した。
タグは岡崎市内産のヒノキ製。15万円以上寄付してタグの取り付けを希望した個人・企業・団体46者への返礼となっている。1枚は縦5.5センチ、横9センチ。5枚1連で、支柱が不要になるまでの約2年間設置する。
中には「花だより 未来思いし 春をまつ」といったメッセージが添えられたものもある。3月に植えたのは12本だが、「見やすいように」との配慮からタグ付けはのり面下部にある10本に限定した。
市公園緑地課の担当者は「企業・個人名やメッセージを見て、(寄付者には)自分の桜のように感じてもらえれば」と期待を込めた。