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東海愛知新聞

ホテル等誘致を明記

岡崎市 部の経営方針を公表

岡崎市はこのほど、各部の本年度の目標などをまとめた「部の経営方針」を策定し、市ホームページで公表した。19部の注力事業や、取り組みに対する目標達成基準を知ることができる。

総合政策部は、目標項目に「ホテル等の誘致推進」を明記。昨年度には見られなかった項目で、“白紙”となった太陽の城跡地(同市明大寺本町)の活用に向けた動きを再び本格化させようという意図がにじむ。

目標達成基準は「サウンディング(対話型市場調査)により民間事業者の概況を把握するとともに、整備に向けた公募要件について検討されている」とした。担当者は「まずは階段を一歩ずつ上る感じ」と説明する。

社会文化部は、2026年度に市民らをキャストにして上演する「岡崎市民歌舞伎プロジェクト」の継続事業化を掲げた。本番の前の年度となる本年度は、市民参加者が継続的に稽古できている状況を目指す。

このほか、教育委員会事務局は岡崎城跡にある龍城堀石垣の積み直しと展望スペースの整備完了、議会事務局は中核市議会議長会長市としての各種会議や省庁要望活動の円滑実施などを本年度中に行いたいとした。

市政運営の透明性向上と市民との情報共有のための取り組みで、今回で19回目。この方針に対する取り組み実績は、来年4月中旬ごろに公表予定。

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