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ジェイテクトSTINGS愛知
ホーム岡崎で結果報告
バレーボールの国内最高峰リーグ「SVリーグ」男子の2024―25シーズンチャンピオンシップで準優勝したジェイテクトSTINGS愛知が9日、ホームタウンの岡崎市でシーズンの結果報告をした。
神谷和幸部長や高橋和幸主将らが市役所を訪れ、東庁舎1階ロビーで多くのファンが迎えた。神谷部長は「2位だったが、決勝初戦は歴史に名を残すプレーを見せることができた。来季は地元を元気にしたい」、高橋主将は「長いシーズン、応援ありがとうございました。昨年10月の開幕前に『愛されるチームになりたい』と答えた。岡崎市民をはじめとするファンの皆さまに愛されたと思う。来季は2位を超えるような結果を残したい」と述べた。
報告を受けた内田康宏市長は「準優勝おめでとう。輝かしい成績を残したチームのホームタウンとして誇りに思う」とたたえた上で「市民の認知度が今一つ。市民一体で応援し、全体で支えらえるよう努めたい」と語った。
チームによると、レギュラーシーズンのホームゲーム22試合(奈良県の2試合を含む)の動員数は昨季の約1.5倍の5万7824人(速報値)で岡崎市民の割合は20%超。市民の認知度は23%だったという。チームはSVリーグ発足に伴い、ホームタウンを刈谷市から岡崎市に移し、ホームアリーナを岡崎中央総合公園総合体育館にした。(竹内雅紀)