エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

えこたんガチャ

幸田町役場に作者が設置

幸田町のマスコットキャラクター「えこたん」のステッカーが手に入るカプセルトイがこのほど、同町役場内の「ハミングバードカフェ」に登場した。

えこたんが同町の春を象徴する桜とイチゴ(とちおとめ)を持つ2種類の絵柄のステッカーが、1個のカプセルに入っている。1回500円。今後は季節に合わせて新しい絵柄が追加される予定という。

作者のイラストレーター・中嶋伸恵さん=名古屋市在住=が制作して設置した。えこたんグッズのカプセルトイは今回が第4弾。ファンからの要望を受けて、2023年の春からこれまでにアクリルスタンドやキーホルダー、傘マーカー(他人の傘と区別するために傘の持ち手に付ける物)を発売した。

中嶋さんの本業はまちづくりや都市計画に関する仕事。同町相見のJR相見駅周辺の区画整理の関係で約20年前から同町に関わっていた。えこたんは相見駅の開業に当たり、環境に配慮したまちづくりをPRするキャラクターとして誕生。名前は公募で決定した。

中嶋さんが「えこたん」として運営し、町内を紹介するインスタグラムアカウント(@odekakeecotan)に、ファンの町民からメッセージが届いた時は「こんなに好いてくれる人がいるんだ。作ってよかった」と感動したという。「えこたんを好きな人にもっと喜んでもらいたい」との思いで、要望に応え続けている。

今後は「子どもたちに喜んでもらえる縫いぐるみなどの立体グッズを作ったり、他のキャラクターとコラボしたりしてさらにPRしていきたい」と展望を語っている。 (酒井希実)

ページ最初へ