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東海愛知新聞

魅力伝える短編映画

幸田と蒲郡 プロ・アマ共同で制作

蒲郡市幸田町の共同事業「蒲郡市・幸田町映画制作プロジェクト」の受講生が企画したショートフィルム2作品がこのほど、両市町で撮影された。同市の市制70周年と同町の町村合併70周年を記念した事業。38人の応募者から選ばれた両市町に関係や愛着がある10〜40代の17人が参加し、両市町の魅力を伝える15分ほどの映像作品を制作している。 (酒井希実)

制作会社が協力し、受講生は昨年6月から講義や撮影現場実習を通して映像制作の知識を学んだ。12月には受講生が企画した14作品の中から関係者らの投票で2作品を選出。今年3月3〜11日に同市のミカン農園やビーチ、同町では町立図書館や桐山の幸田サーキットなどで撮影した。

作品は軽トラックで全国を巡る女性が立ち寄ったミカン農家で数日間を過ごす人情劇『軽トラック娘』と、思ったことが言えない青年が過去と向き合い自分の未来を見出していく『街の記憶、僕の未来』の2本。共に両市町でのロケに参加したことがある俳優の竹中直人さん(68)と高橋ひとみさん(63)らプロの俳優のほか、エキストラとして地元住民も出演する。

11日に両市町境にある愛知工科大学で取材会が開かれた。竹中さんは「限られた予算でアイデアを出し合い、現場の空気の中で面白く作り上げている」、高橋さんは「チャンスを作ってくれるプロジェクトは最高だと思う」と現場の雰囲気に目を細めた。

監督やプロデューサーを務める受講生は「自分の脚本を俳優が演じると世界が広がる感じがする。予想以上に面白く、心を動かすものがある。チームで映画を作るやりがいや大変さが見えて、より映画が好きになった」などと熱く語った。

今後は東京都内で制作会社を中心に一部の受講生らが映像を編集。同市での上映会(29日)までに完成させる。同町では11月の産業まつりで上映予定。映画祭やコンテストへの出品、配信も目指すという。

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