新たな道を歩む
岡崎市内公立20中学校で卒業式
岡崎市内の公立中学校全20校で7日、卒業式が行われた。卒業生3740人(男子1972人、女子1768人)が仲間や教員との別れを惜しみながら、思い出の詰まった学びやを巣立った。(酒井希実)
市立葵中学校では、卒業生239人が柴田昌一校長から一人ずつ卒業証書を受け取った。柴田校長は式辞で「皆さんがこの3年間で培った、自分の考えを持つ力、仲間と切磋せっさ琢磨たくまし高みを目指す心は、これからの人生で大きな強みとなるはずです。いよいよ羽ばたく時。大切な自分の人生、絶対に幸せになると強く心に決め、自信を持って巣立ってください」と述べた。
松添莞爾君は答辞で「体育大会では、葵中学校の伝統である『葵の舞』を引き継いで舞いきることができた。先生たちの愛と熱のこもったメッセージで僕たちの心に火がついた。『全力であることはかっこいい』という言葉が今でも心に残り、僕の座右の銘となっている」などと思い出を振り返り、在校生や教員、家族、友人への感謝を述べ、「僕たちのこれまでの当たり前は、特別な時間でした。葵中学校で過ごした全ての時間が、あすから僕たちが歩む道を照らす証しとなります。前を向き、未来を信じ、それぞれの道を歩み始めます」と力強く語った。
同校では卒業式後に伝統的にバルーンリリースが行われていたが、ヘリウムガスの価格高騰により昨年から中止している。