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東海愛知新聞

2年間の集大成

愛知学泉短大ファッションショー

愛知学泉短期大学生活デザイン総合学科(岡崎市舳越町)主催のファッションショーが22日午後2時から、同市せきれいホールで開かれる。服飾を学ぶ学生の2年間の集大成の場。卒業前に華やかな衣装で学生生活を締めくくる。入場無料。 (竹内雅紀)

70回目の今回のテーマは「Tiam(ティアム)」。ペルシャ語で「初めてあなたに出会った時の瞳の輝き」という意味だ。長谷川えり子教授と杉浦菜穂子講師のゼミ生22人が自分でデザイン・制作した衣装を着て、「卒業発表」として披露する。

ショーに臨む2年生は昨年11月の大学祭後に準備を始めた。2月17、18の両日には大学構内で、各自が選曲した音楽に乗せて本番の会場を想定してウオーキングの練習を行った。複数人でステージに上がるため、お互いの動きを入念にチェックしながら、表情にも気を配った。リハーサル後にはウオーキングの自主練習をしたり、衣装の最終調整をしたりした。

2日間のリハを見守った長谷川教授は「まずは衣装を完璧に仕上げること。そして当日は笑顔で花道を歩いてほしい」と助言した。砂原瑠音さん(19)は「自分としてもグループとしてもまだまだ。残りの期間でしっかりと仕上げたい」と本番に向けて気合を入れた。砂原さんは布で作った花をたくさん散りばめたドレスを制作。「布地選びから大変だったし、型紙作成で使うCADソフトの操作には苦労した。当日は、かわいくて大人びたドレスを皆さんに見てほしい」と笑顔で答えた。

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