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東海愛知新聞

健幸アンバサダー

岡崎 愛知学泉大・短大生が養成講座

愛知学泉大学(岡崎市舳越町)で6日、健康に関する正しい情報を周囲の人に広める「健幸アンバサダー」の養成講座が開かれた。同大と同短大の1~3年生ら97人が約3時間受講し、認定証を受け取った。 (犬塚誠)

健幸アンバサダーは、一般社団法人スマートウエルネスコミュニティ協議会が認定する資格。これまでに全国で3万人以上が認定を受けている。今回は、市の呼び掛けに応じて同大と同短大の希望者らが受講した。

講義では、健康まちづくり施策に関わる人材育成などを行う株式会社つくばウエルネスリサーチ(千葉県柏市)の花木怜子さんからアンバサダーの役割や健康な生活を送るためのポイントについて説明を受けた。

アンバサダーに年4回程度配信されるニュースレターの活用法を学習。家庭の冷蔵庫に張って家族内に周知したり、健康への関心を高めている知人に内容を紹介したりすることで、効果的に使えることを学んだ。

トレーニングや食のバランスも

体力づくりのためのトレーニングも体験した。肩甲骨や太もも、腕のトレーニングに足踏みを加えたもので、時間を決めて体を動かす重要性を再認識した。体をつくる食のバランスについても理解を深めた。

家政学部こどもの生活学科3年の稲葉真央さん(21)は「自分自身ではそれほど健康に関心はなかったが、講座を受けて少しでも健康に関する知識を身の周りの人に伝えていきたいと思った」と抱負を述べた。