助成期間を延長
岡崎市 帯状疱疹の予防接種希望者向け
帯状疱疹の予防接種が来年度以降、65歳の人らを対象とする「定期接種」になる。岡崎市は定期接種化に伴い、1月末までとしていた希望者向け接種(生ワクチン)の助成期間を3月末まで延長した。
対象は、接種日時点で50歳以上かつ過去に助成を受けていない市民。原則として65歳になれば接種機会は訪れるが、それよりも早くワクチンを打ちたい場合は3月末までに接種を1回受ける。生ワクチンの発症抑制効果は、50〜59歳で69.8%、60歳以上で51.3%。持続効果は5年程度とされる。
助成を受けた上での自己負担額は4500円。申請は、3月28日までに市電子申請・届出システムなどで。予診票と接種券は郵送または市保健所窓口(岡崎げんき館2階)で受け取り、医療機関に予約して接種を受ける。
電子申請の受け付けは2月末までで、3月以降は窓口のみ。3日以降に申請した場合は、予診票と接種券の受け渡しは窓口対応だけになる。問い合わせは、市ワクチン接種推進室(23―6714)へ。 (犬塚誠)