能登のこと忘れないで
高校生が街頭募金活動
岡崎城西高校(岡崎市中園町)と光ヶ丘女子高校(同市大西町)の生徒らが10日、同市明大寺町の名鉄東岡崎駅南口で、昨年地震と水害に見舞われた石川県能登地方の復興を支援する募金活動を行った。
地震から1年が経過したことを受けた取り組みで、両校のインターアクトクラブ員ら約40人が参加した。気温4度の中、街頭に立ちながら支援を求めるとともに、被災地を忘れずに思い続ける大切さを身をもって示した。
岡崎城西高1年の黄木結愛さん(16)は「忘れている人が多いと思ったが、思ったより多くの人が協力してくれてありがたい。(被災者には)少しでも早く前の生活に戻ってもらえれば」と述べた。
集まった支援金は、生徒たちが交流する被災地の農家3軒に届けられる予定。