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東海愛知新聞

動物園とコラボ

岡崎・楽の湯 「ふじ子」関連商品あす発売

岡崎市庄司田1のスーパー銭湯「おかざき楽の湯」であす26日、市東公園動物園とのコラボ企画が始まる。園内で飼育されているアジアゾウ「ふじ子」にちなんだタオルやパフェを販売。売上金の一部は園の運営などに充てられる。(犬塚誠)

タオルはふじ子と、楽の湯のマスコットキャラクター「楽太郎」のイラストが入ったフェースタオル。1200枚限定で、350円で販売する。パフェは、ふじ子の好物にちなんでフルーツジュース味。「ベルン洋菓子店」(籠田町)特製のふじ子をかたどったクッキー(ベルンで販売中、1枚150円)ものせる。100食限定で450円。

園と民間事業者が協力して商品やサービスを開発し、売上金の一部を園に寄付する「東公園動物園コラボで応援制度」の本格始動を前にした試み。実施に際しては、10月に市内の事業者と市で意見交換会を開催した。「東公園を応援したい」という8社が集まり、制度化に向けた課題などを話し合った。

開園から41年が経過した東公園動物園。施設の老朽化や動物の高齢化などが課題となっている。園の担当者は「今後もより身近な動物園でありたい」と強調する。動物にとって暮らしやすい環境や来園者増の実現を図るためにも、財源の確保は不可欠と考えた。

楽の湯運営会社の平山貴英温浴部次長(43)は「市役所から(東公園動物園が)困っていると聞き、何かできないかと考えていたところで思いついた。東公園やふじ子さんは市民のシンボル。ぜひ協力してほしい」とPRする。

関連企画として12月29、30の両日は、動物のおもちゃを男・女湯に計1000個浮かべる「動物園風呂」も提供する。

問い合わせは、楽の湯(71―1010)へ。

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