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東海愛知新聞

自然に健康になれるように

岡崎市 新計画案への意見募集

岡崎市は、市独自の健康増進計画「健康おかざき21計画」の改定に当たり、新計画案に対する意見を市民から募っている。来年1月9日まで。 (犬塚誠)

第3次計画となる新計画案では「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を基本目標に設定。健やかで心豊かなまちを目指すことを目的としている。今回は新たに「自然に健康になれる環境づくり」を基本方針に掲げた。

市は健康への感心が低い人や、取り組む時間が確保できない人でも健康づくりに取り組める環境を整備し、ウオーキングコースや、市公式ウオーキングアプリ「OKAZAKIまめぽ」を活用する。

また、地域コミュニティーへの参加も促す。町内会や老人会、学区の行事などに参加してもらうことで、体だけでなく心の健康も増進。地域組織との連携による働きかけや、社会活動の参加に向けた支援策を検討する。

事業所には、従業員の健康状態を把握するよう呼び掛ける。1日の大半を過ごす職場での在り方は、健康維持や増進に直結する。健康診断を通した自主的な健康確認や、健康経営に取り組みやすい支援が必要となる。

市保健政策課によると、健康おかざき21計画は国の「健康日本21」と愛知県の「健康日本21あいち計画」を参考にしたもの。2004(平成16)年3月の策定以来、原則10年に1度改定されている。

計画案は市ホームページなどで閲覧できる。意見の提出は市電子申請・届出システムなどで。新計画は25年3月に公表予定。問い合わせは、同課(73―6022)へ。

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