岡崎市はこのほど、来年4月1日付の組織改正の概要を発表した。部署を統合して効率化を図るなどし、利便性や先進性の高い暮らしの実現を目指す。

福祉部では、組織横断的な業務が増えてきていることから「福祉政策課」を新設。要支援者を対象とした災害関連業務などにも取り組めるようにした。こども部の家庭児童課に、保健部健康増進課の母子相談業務を統合。名称を「こども家庭センター」に改める。

都市基盤部住宅計画課の住宅政策業務は、都市政策部住環境整備課に移管。このほか、環境部環境保全課に環境政策課の業務を統合したり、市教育委員会学校指導課に「部活動地域移行準備係」を新設したりする。

部課などの数の増減はない。