オクオカ 自然体験プログラム紹介
林野庁が森林サービス産業推進地域に登録
岡崎市の中山間地域(オクオカ)がこのほど、林野庁から「森林サービス産業推進地域」の登録を受けた。登録は10月8日付。
登録により、同庁が運営するウェブサイトで、オクオカ内でできる自然体験プログラムが紹介されるようになった。このサイトは森林での体験プログラムの活用に関心がある企業などに向けたもので、問い合わせフォームがあり、オクオカでの企業研修などを希望する事業者がいれば同庁が橋渡しをする。
市中山間政策課によると、県内の登録地域はオクオカのみ。市額田地域の活性化に取り組む「岡崎市ぬかたブランド協議会」と市が共同申請した。市の担当者は「体験が盛り上がれば、新たな雇用の創出や収入の増加など、受け入れ側(オクオカ)の活性化につながるのでは」と期待を込めている。(犬塚誠)