責任の重さ感じる
岡崎 市長、市議選の当選証書付与式
6日に投開票された岡崎市長・市議会議員選挙の当選証書付与式が9日、市福祉会館大ホールで開かれた。市長選で返り咲きを果たした内田康宏氏(71)と市議選で当選した37人が出席し、当選証書を受け取った。
内田氏は「『本当に当選したのだな』という気持ち。市民が住んで快適で楽しく、子どもたちが古里に誇りを持てるまちにしたい」と決意を新たにした。手始めに取り組みたいこととしては「東公園の恐竜モニュメントの色がはげてきているので、修繕したい」と述べた。
市議選で6125票を獲得してトップ当選した加藤史朗氏(41)は「責任の重さを感じている。たくさんの支援を頂いた皆さんの期待に応えたい。大好きな岡崎を、『働きたい』と思ってもらえる場所にしたい」と語った。
市選挙管理委員会の内田安彦委員長は「市長と議員の皆さまには、岡崎市の発展と市民福祉の向上のため、今後一層尽力してほしい」とあいさつした。
任期は市長が21日〜2028年10月20日、市議が24年10月26日〜28年10月25日。内田新市長は10月21日に初登庁する。 (犬塚誠)