キンタロー。さんが発信
岡崎市「らぶアンバサダー」に任命
岡崎市はこのほど、同市明大寺本町出身のお笑いタレント・キンタロー。さん(42)=東京都=を、市の魅力PRを担う「岡崎らぶアンバサダー」に任命した。芸能活動を通じた「岡崎愛」の発信により、関係人口の拡大や移住・定住人口の増加を目指す。任命は8月16日付。 (犬塚誠)
みんなでフライングゲット!
仕事内容は、SNSを活用した市の魅力発信やテレビ出演時の地元宣伝、市内でのイベント開催など。「地元のために何かできることを」というキンタロー。さんの思いを受けて、市が新たに役職を用意した。報酬はない。
9月27日には、元AKB48の前田敦子さんにふんしたキンタロー。さんが市役所を訪問。地元産木材でできた任命状を受け取り、「岡崎らぶアンバサダー就任を“フライングゲット”させていただき、ありがとうございます」と礼を述べた。
岡崎での思い出も紹介した。実家が名鉄東岡崎駅前だったことから、「乙川でいちゃつく高校生を冷やかしたり、家にいながら花火大会を見たりした」と回顧。進行中の同駅再整備については「楽しみ」と期待を寄せた。
その上で「今後も東海オンエアに負けないように私の『岡崎らぶ』を広めていきたい。岡崎は程よく都会で程よく田舎。住みやすい岡崎を盛り上げて、みんなで岡崎をフライングゲット!」と宣言した。
市は「岡崎が愛にあふれたまちであることを、知名度や影響力の高さを生かして世界中に発信してもらいたい」としている。