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東海愛知新聞

岡崎市長は4人の争いか

市議も含めたダブル選 あす告示

任期満了に伴う岡崎市長・市議会議員選挙があす29日に告示される。市長選にはいずれも無所属で、現職の中根康浩氏(62)、元職の内田康宏氏(71)、ともに新人の晝田ひるた浩一郎氏(36)、アーニー(本名・冨田靖成)氏(50)の4人が出馬する見込み。投開票日は10月6日。(犬塚誠)

争点は現市政の評価

市長選の主な争点は、現市政への評価。中根、晝田、アーニーの3氏が政党からの推薦を受けていないのに対し、内田氏は自民、公明からの推薦を取り付けた。

中根氏は1期4年の実績を強調。歴史や各地域の強みを生かした市民参加型市政、脱炭素政策の推進を掲げている。

内田氏は市長時代に推進した観光による経済振興を継続する考え。歴史や河川空間、緑を生かしたまちづくりに思いを込める。

晝田氏は民間企業や市民団体との連携を重視し、「やりたいことを当たり前に実現できるまち」を目標としている。

アーニー氏は「政治じゃ、岡崎変えられない」をテーマに音楽やイベントによるまちのにぎわい創出を目指している。

9月26日には市シビックセンター・コロネットで公開討論会(一般社団法人岡崎青年会議所主催)が開かれ、4人が論戦を交わした。

給食費無償化については内田・晝田氏が賛成、中根・アーニー氏が反対、高校生世代までの医療費無償化については中根・内田・晝田氏が賛成、アーニー氏が反対の立場を取った。

市議は54人か

市議選では現職31人、元職1人、新人22人が出馬を準備している。

なお、市選挙管理委員会は9月25日までに、市内361カ所に選挙用ポスター掲示板の設置を完了させた。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は30万9856人(男15万6768人、女15万3088人)。

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