大ジャンプを披露
岡崎 バレー選手が市民と交流
ジェイテクトSTINGS
10月から岡崎市をホームタウンとする男子バレーボールチーム「ジェイテクトSTINGS」(刈谷市)の選手3人が22日、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎で開かれたPRイベントに登場し、市民らと交流した。
都築仁(25)=名古屋市出身、岩本大吾(23)、藤原直也(22)の3選手が出席。トークショーでは岡崎の印象や地元からの声援に対する思い、来季への抱負を語った。
過去に行われた岡崎での試合について藤原選手は「選手のモチベーションが上がるようなホームならではの雰囲気が強く、プレー自体をしやすい環境」と振り返った。都築選手は「すごい盛り上げてもらった。もっと盛り上げられるようにプレーしたい」と意気込み、岩本選手は「応援時に個人のグッズを持ってもらえるとうれしい」と呼び掛けた。
来場者が選手の跳躍力を体感する企画もあった。3メートル以上の棒に付けられた目盛りに、跳びはねてタッチした。3選手は「もっとひざを使って思い切り跳んで」「まだまだ跳べる」などとアドバイス。最後には手本として、棒の先に手が届くほどの大ジャンプを披露して会場を沸かせた。
参加した男児は「高く跳べたからうれしかった。将来はバレー選手になりたい」と笑顔を見せた。
ジェイテクトSTINGSは、将来のプロ化を目指して10月に開幕する「SVリーグ」に参加する。開幕以降は、岡崎中央総合公園総合体育館を中心に試合を行う。(犬塚誠)