意見を聞かせて
岡崎市 こども会議の参加者募集
岡崎市は8月〜来年1月に、市の施策について子どもたちから意見を聞く「おかざきこども会議」を市図書館交流プラザ(りぶら)で開く。全6回。今年6月28日まで、参加する子どもを募集している。 (犬塚誠)
8月から全6回 小5〜高3世代
テーマは「新しくなるひがおか(東岡崎駅)について」。2030年に再整備が完了する名鉄東岡崎駅について話し合う。初回はオリエンテーションで関係性をつくり、駅の再整備事業に関する説明を受ける。2〜4回目は5、6グループに分かれて意見を出し合い、意見をまとめた資料を作成する。話がしやすくなるように大人が進行役として加わるほか、菓子などをつまみながら議論する。5回目では自分たちの意見を市の担当者や子育て家庭に発表。市の部課長級職員らにテーマに対する思いを伝え、最終回で返答を受ける。
市こども育成課によると、意見に込められた思いから子どもたちのまちに対する要望をくみ取ることが目的。子どもたちの自己有用感や郷土愛を深めることも狙いとしている。
開催日時は8月4、25の両日、9月29日、10月27日、11月16日、来年1月12日。いずれも午前9時30分〜正午に行う。
対象は市内在住・在学・在勤の小学5年〜高校3年世代に当たる子どもや若者(要保護者同意)。定員30人で応募多数の場合は抽選となる。できる限り全ての回に参加できることを条件としている。申し込みは、市電子申請・届出システムで。
問い合わせは、同課(23―6440)へ。