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東海愛知新聞

早咲きは満開に

岡崎市東公園 24日から花菖蒲まつり

岡崎市東公園で24日、「花菖蒲まつり」(市主催)が始まる。約2900平方メートルの敷地では約120種1万株が生育し、紫や白といった色とりどりの花を咲かせる。6月16日まで。 (犬塚誠)

一般社団法人岡崎市観光協会などによると、見頃は5月下旬〜6月中旬。早咲きの品種もあり、期間を通してさまざまな種類の花を楽しめる。開花の早さは例年並み。午後7〜9時にはライトアップする(開花状況により変更の場合あり)。開花状況は市公式観光サイト「岡崎おでかけナビ」でも発信する。5月20日時点では、早咲き品種のうちの数種が満開を迎えている。

26日の午前10時〜午後3時には、園内の広場とステージを会場としたイベントを開催する。ステージでは午前11時からグレート家康公「葵」武将隊、午後2時から岡崎女子大学・短期大学(同市中町)ダンス部がそれぞれ登壇し、演武やパフォーマンスを披露する。もちや花の種などもまく。

緑に親しめるワークショップでは、苗木ポットへの絵付けやオリジナルブーケ作り、市産材を用いたキーホルダー制作やドライフラワーを用いた飾り作りが楽しめる。いずれも無料だが整理券が必要で、午前9時30分からと11時50分から各ブースの前で券を配る。園内3カ所を巡ると豆乳がもらえるウオーキングラリーや、フォトコンテストも行う。25日午前10時〜午後3時にはマルシェもある。

同協会は「ハナショウブを見て癒やされながら、ワークショップで緑に対する理解を深めてほしい」としている。

問い合わせは、同協会(64―1637)へ。

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