エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

主役は夏目吉信

7月岡崎 ミュージカル「覇王の光」

戦国ミュージカル「覇王の光」(オフィスカン主催)が7月13日、岡崎市せきれいホールで上演される。史実を基にした戦国絵巻。三河武士の仲間意識や忠誠心を幻想的に表現する。 (犬塚誠)

舞台は、徳川家康の負け戦として知られる三方ヶ原の戦い。主君・家康の身代わりとなって討ち死にした夏目吉信とその親友の葛藤を描く。歌や踊り、殺陣といった見どころも満載。劇伴にはロック音楽などが用いられるほか、市内を拠点とする「和太鼓零〜Zero〜」も生演奏で花を添える。昨年10月の名古屋公演では全8公演が行われ、2000人近い観客を動員した。

家康役で、演出を担当するオフィスカンの小澤寛代表(75)は、岡崎公園を拠点とするグレート家康公「葵」武将隊の初代家康役(2011=平成23=年4月〜13年6月)を務めた。吉信を演じる主演の吉田裕貴さん(42)も同隊の初代榊原康政役。出演俳優陣37人のうち、岡崎ゆかりの俳優は約半数に上る。

今回の公演は「武将隊時代にお世話になった人への恩返し」という位置づけ。小澤代表は「『どうする家康』の後、『どうする岡崎』という感じで盛り上げたい」と語る。

上演時間は2時間30分(途中休憩あり)。午前11時からと午後4時からの2公演で、定員は各500人。チケットは日時指定・自由席で1人3000円。購入は専用フォームで。

問い合わせは、オフィスカンの渡辺厚子さんへ。

ページ最初へ