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東海愛知新聞

各町の山車が集結

岡崎 神明宮大祭始まる

「岡崎三大祭り」の一つとされる「神明宮大祭」が11日、岡崎市元能見町の神明宮(能見神明宮)とその周辺地域で始まり、会場周辺で氏子各町の山車8台(材木二丁目、松本町、元能見中町、元能見南町、元能見北町、能見北之切、能見中之切、能見南之切)が披露された。きょう12日まで。 (横田沙貴)

神明宮では朝から境内にある各町の小屋から山車が出され、飾り付けられた状態で集合。おはらいを受けてから、8台は能見町の「能見不動尊前」信号交差点から西の通り約120メートル間など3カ所に並べられた。通りには多くの見物客らが集まり、山車ごとに異なる装飾を見比べたり、写真撮影をしたりしていた。

境内では各町の女子児童による「乙女の舞」の奉納や、稚児行列、手筒花火などの三河花火の奉納もあった。

きょう神輿渡御や8台の宮入り

きょう12日は午前8時から、神明宮のご神体を神輿みこしに移して各町を巡る神事「御神輿渡御」が行われる。神輿が神明宮に戻ってきた後の正午からは境内で各種神事や乙女の舞の奉納などがある。

午後1時からは各町の山車の引き回しがあり、道中で山車を止めての踊りの披露もある。7時20分には、大祭のクライマックス「山車宮入り」が始まる。城北町の神明橋に山車が集合。7時過ぎには提灯に明かりがともされ、高張提灯を先頭に、約2時間かけて神明宮に向かう。

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