看護師が健康後押し
来月12日岡崎公園 「まちの保健室」初開催
経験豊富な看護師たちから健康の秘けつを教えてもらえる体験型イベント「岡崎まちの保健室」が5月12日、岡崎公園内のからくり時計近くの広場で行われる。午前10時〜午後2時。小雨決行。 (犬塚誠)
体の悩みを聞いてもらえる健康相談や血圧・血糖・握力測定のほか、さまざまな体験ブースを用意。ハンドマッサージで疲れを癒やしたり、ガムを使って「かむ力」を調べたりできる。人形を使って発育状況ごとの胎児の重さを知る体験もある。
グレート家康公「葵」武将隊とのコラボ企画では、AED(自動体外式除細動器)の使い方や認知症予防の方法を紹介。寸劇を通じて、ポイントを分かりやすく教える。
市民病院から20〜30人来場
当日は、市民病院から20〜30人の看護師が来場する。いずれも実務経験5年以上で、1年間の専門教育を受けた“看護分野のプロ”たち。それぞれの専門知識を生かして、市民らの健康づくりを後押しする。
参加無料。事前申し込み不要で当日直接会場へ。来場者には保湿剤や文房具などのプレゼント(各先着約200人)もある。
同院看護局によると、市民の健康保持・増進が目的。5月12日がナイチンゲールの誕生日で、「看護の日」と定められていることから企画した。開催は今回が初めて。
同局は「健康な人もそうでない人も来場してもらい、測定などをしながら体の状況を見るきっかけにしてほしい」とPRしている。
問い合わせは、同院(21―8111)へ。