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東海愛知新聞

公共施設に充電サービス

幸田町と中部電力ミライズ CN推進で包括連携協定

幸田町と中部電力ミライズ株式会社(名古屋市東区)は6日、カーボンニュートラル(CN、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量実質ゼロ)推進等に関する包括連携協定を締結した。両者は今後、CN推進に向けて、再生可能エネルギーの活用やSDGs(持続可能な開発目標)達成に関すること、町民の環境意識の向上や行動変化につながる取り組みなどで協力する。 (横田沙貴)

詳しい連携内容は今後話し合うが、新年度中には同社が提供する電気自動車の充電サービス「treev(ツリーブ)」を、町内の公共施設などの駐車場に設置する。設置場所は町役場や中央公民館など10〜20カ所程度を想定している。さらに町内の小中学校でSDGs出前教室の開催を計画している。

同町役場で6日に行われた協定締結式では、成瀬敦町長と同社の臼井太郎カーボンニュートラル推進本部長が、事前に署名された協定書を取り交わした。成瀬町長は「実現可能な取り組みを進化させ、新しい未来図をつくるために連携したい」、臼井本部長は「今回のように地域の方と行う取り組みを加速させたい」とそれぞれ述べた。

町と同社はこれまでまちづくりに関する複数の事業で協力し、今回はCN推進に特化する内容の協定を結んだ。同社がCNを包括的に推進するための協定を結ぶのは同町が初めて。

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