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東海愛知新聞

接戦制し太田氏4選

豊田市長選 投票率は46.31%

任期満了(2月18日)に伴う豊田市長選挙が4日に投開票され、無所属現職の太田稔彦氏(69)が無所属新人の鈴木雅博氏(44)を破り、4選を果たした。太田氏は同市史上初の4選。投票率は前回を9.75上回る46.31%だった。 (竹内雅紀、犬塚誠)

同市では半世紀近く、保守系と労組系が候補者を一本化して選挙に臨み、市役所出身者が市長を3期務めてきた。今回は「慣例」が崩れ、保守系が鈴木氏、労組系が太田氏を支援し市を二分する戦いに。接戦を制したのは、実績と知名度に勝る太田氏だった。

太田氏は当選確実が伝えられた午後10時45分ごろ、同市大林町の選挙事務所に姿を現し、支援者とともに勝利を喜んだ。「何とか勝つことができた。3期12年の実績がなかなか訴えられなかったが、多くの皆さんの支持を得たものと確信している」とした上で「4期目の4年間、全力で市政に当たりたい」と抱負を述べた。

元自民党県議の鈴木氏は若さを前面に改革と挑戦を訴えたが及ばなかった。

当日有権者数は33万1240人。

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