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東海愛知新聞

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岡崎 きょうと23日に家康公生誕祭

12月26日の徳川家康の誕生日にちなんだ「家康公生誕祭」がきょう9日と23日、岡崎市内で開かれる。みこしを担いだり、岡崎城下を練り歩いたりして祝い、NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送で盛り上がった1年を華やかに締めくくる。全てのイベントは参加無料で、事前申し込みなく楽しめる。 (犬塚誠)

きょう9日はイオンモール岡崎(戸崎町)でプレイベントが行われる。午後4時からは、中世の衣装をまとった家康の父・松平広忠と母・於大の方がモール内を巡行。家康の成長にあやかった「縁起米」を配布する。人が乗れる「竹千代みこし」も登場し、来場した小学生ら(先着20人)を乗せて練り歩く。

午前10時45分からと11時45分からは歴史研究家・市橋章男さんによる「歴史セミナー」。「どうする家康」に登場した名場面の中でも、岡崎にまつわるシーンを中心に解説する。午後0時45分からはキッズダンスの発表もあり、市内4団体の子どもたちが日頃の練習成果を発表する。

本番となる23日は、“家康が生まれた日”を現代に再現する。広忠と於大は六所神社(明大寺町)で安産祈願をした後、午後2時ごろにまちへと出発。名鉄東岡崎駅南口を経由し、同駅北東の徳川家康銅像周辺までを縁起米を配りながら歩く。3時30分からは岡崎城前で「蟇目ひきめの儀」。家康誕生時の故事にちなんで、矢を使って魔よけをする。4時からは竹千代みこしも登場。小学生ら(先着15人)を乗せながら、岡崎公園内を進む。1時からは龍城神社前で矢を射る体験(先着100人)もできる。

主催する家康公生誕祭実行委員会の本多秀行さんは「祭りを通じて『目の前の人に幸せになってもらいたい』という心を育んでほしい」とPRしている。

問い合わせは、同実行委事務局(64―5255)へ。

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