来年度から大規模改修
岡崎市シビックセンター コロネットと交流広場など
来年1月から利用予約休止
岡崎市シビックセンターで来年度、施設や設備の老朽化に伴う改修工事が始まる。4階のコンサートホール「コロネット」と屋外の交流広場は2025年1月から26年8月まで工事が行われるため、24年1月から利用予約を休止する。
主な改修内容は、ホール天井の安全対策、館内全体の空調や電気設備、外壁、トイレ、エレベーター、立体駐車場など。利用予約が必要なリハーサル室、集会室も順次工事が行われるが、時期は未定。南部市民センターや岡崎支所といった平日に営業・開庁する施設は休日に工事が行われ、業務に影響はないとされる。
同施設は2002(平成14)年に開館。音響を重視したコロネットでは、世界的に活躍する演奏家のコンサートなどが開かれている。大規模改修とそれに伴う利用休止は初めて。市によると、休止中には音楽家の出張演奏などが予定されている。 (酒井希実)