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東海愛知新聞

岡崎は額田と中総で

きょうまで愛知・岐阜でWRC

WRC(世界ラリー選手権)日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が16日に愛知、岐阜の両県で開幕した。国内外からエントリーした約40台が集結。きょう19日まで、両県の5市1町に設けられたスペシャルステージ(走行時間を競う競技区間。SS)22カ所、計304.12キロを駆け抜ける。 (横田沙貴)

18日には、岡崎市千万町楽校付近を舞台にした「額田の森SS(20.32キロ)」と岡崎中央総合公園での「岡崎市スーパーSS(2.84キロ)」などの8区間で競技が行われた。

この日は午前7時ごろに整備拠点の豊田スタジアム(豊田市千石町)を出発後、8時ごろから額田の森SSを走り始めたが、コース内に観客が侵入するトラブルがあり、レースが約20分中断した。

特設観戦台として田んぼの中に仮設の高台が設けられた。千万町楽校前から民家を通り抜けて全力疾走するラリーカーの勇姿を応援したり、カメラ、スマートフォンなどを向けたりする観客の姿が多く見られた。

岡崎市スーパーSSは、2019年に行われたテスト大会「セントラルラリー2019」のコースを採用。走行方向は当時と逆になっており、巨大な八丁味噌の醸造桶の周囲を走り回ってから、多目的広場、球技場、弓道場の横などを高速で通り抜けていった。

同園には市内外から多くの観客が訪れ、総合体育館の2階テラスや野球場のテラス、3階席にまで観客が集まった。愛知県出身の勝田貴元選手や2日目時点で総合首位のエルフィン・エバンス選手らが登場すると会場は一層盛り上がった。

また、同市出身のレーシングドライバー中嶋一貴さんや、ラリーレーサーでもある俳優の哀川翔さんが選手の走りを解説。さらに同市出身の天野ひろゆきさんや橘香恋さんらが会場を盛り上げた。

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