家康公検定 小学1年生が最年少合格
平均点77.8点合格率75.9%
公益財団法人德川記念財団と一般社団法人徳川家康公に学ぶ会が主催した「家康公検定2023」の結果がこのほど、発表された。12回目の今回は小学1年生(7歳)が合格(100問中70問以上正解)し、これまでの最年少記録を更新した。26日に岡崎市中町の長誉館で表彰式が行われる。 (竹内雅紀)
全問正解は4人
これまでの最年少記録は小学2年生だった。全問正解者は4人、合格率は75.9%で共に前回を上回ったが、平均点はやや下がって77.8点だった。最年長合格は91歳。
テーマは「家康公と家臣団」。NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送年とあって関心が高く、当日受験者は前回よりも300人以上多い1384人だった。試験場所は前回実施した岡崎、名古屋、浜松、静岡の4市に、家康の家臣団筆頭・酒井忠次ゆかりの山形県鶴岡、家康の孫・保科正之ゆかりの福島県会津若松の両市が初めて加わり、合計8会場で行われた。