「岡崎がより好きに」
観光大使の2人が1年振り返る
岡崎市の観光PRを行う「2023観光大使おかざき」の平岩里菜さん(21)と塩沢柚衣さん(22)がこのほど、任期中の役目の大半を終えた。残すは12月の次期大使の選考会など数えるほど。少し早いが1年を振り返ってもらった。 (竹内雅紀、酒井希実)
昨年12月の選考会で選ばれた2人がデビューしたのは今年1月7日の岡崎市新年交礼会。NHK大河ドラマ「どうする家康」の影響もあってか岡崎への注目度も上がり、“特別な年”となった。この秋には3週連続での出番もあり、ここ数年の大使の中では最も多忙だった。
平岩さんは「岡崎の魅力をたくさん実感できた。多くの知識や経験を得ることができ、岡崎のことがより好きになった」、塩沢さんは「岡崎への愛が深まった。私も岡崎のことがより一層大好きになった」とそれぞれ振り返った。
印象に残ったことについて、平岩さんは親善都市(広島県福山市、沖縄県石垣市)での岡崎の特産品PR、塩沢さんは岡崎城下家康公夏まつり第75回花火大会の点火式を挙げている。
2人の後任を決める「2024観光大使おかざき」の選考会は12月2日に市内で行われる。現在申し込みを受け付けており、期限はあす11月15日。詳細は市公式観光サイト「岡崎おでかけナビ」で。