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東海愛知新聞

悩みや要望を寄せて

18日岡崎 参加型子育てイベント

子育てに関する悩みや要望を岡崎市に伝えられる市民参加型イベント「みんなの声でつくる! おかざきこそだて会議2023」(市、NPO法人ファザーリング・ジャパン主催)が18日午前10時から、岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)で開かれる。参加無料で事前申し込み不要。託児もある。 (犬塚誠)

ワークショップでは市内園児の保護者に行ったアンケートで寄せられた、子育て家庭の「リアルな声」をパネルで紹介。内容は男性の家事・育児参画や職場の環境改善を求めるものなどさまざまだ。共感する内容にシールを貼ったり、新たな意見を追加したりできる。来年2月ごろに発刊予定の「(仮称)岡崎市版父子手帳」イメージ図の展示や、同手帳に記載する「パパのToDoリスト」の内容募集も行う。

ステージイベントでは子どもでも楽しめる内容が盛りだくさん。ファミリーコンサートや、お笑い保育芸人・ポリスじろうさんによるトークセッション「夫婦のもめごとサミット」などを開催する。子育てイベントブースでは工作や絵本の読み聞かせ、ベビーダンス体験を楽しめる。父親が子育て情報を学んだり、情報交換したりする「おかざきパパマイスター養成講座」の受講生も出展。「パパのダンボールパーク」と題した遊び場に、6メートル四方の巨大迷路などを設置する。

市こども育成課によると、昨年度に続き2回目。イベント後には寄せられた意見を集約し、市の課題として担当課などに情報共有するとともに、解決策や代替案を提案していく。公立保育園での使用済みおむつの廃棄やおむつのサブスクリプション(定額制の使い放題サービス)などは、いずれも昨年度の参加者から寄せられた意見が基になっているという。

同課は「多くの人に来てもらい、行政やパートナーに対する困り事、悩み事を聴かせてほしい」とPRする。

問い合わせは、同課(23―6440)へ。

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