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東海愛知新聞

楽しく記録しよう

新「生涯学習手帳」を作成

岡崎市はこのほど、学びの記録を楽しみながら残せる「生涯学習手帳」の新バージョンを作成した。デザインは愛知学泉短期大学(同市舳越町)の学生が担当。市生涯学習課のホームページからデータをダウンロードし、印刷して使用する。 (犬塚誠)

「学びのマラソン」と題したページには、すごろくのような升目を15個配置。1つ学ぶごとにシールを貼ったり、色を塗ったりしてゴールを目指す。講座の受講や展覧会の鑑賞、読書など内容は何でもよい。岡崎公園をイメージしたデザインになっており、園内を巡るイメージで升目を埋めていく。8個または15個達成して市図書館交流プラザ(りぶら)か各市民センターに持っていくと、景品がもらえる。

「学びの記録」のページは、学習内容の振り返りに最適。◎○△×の4段階で評価できるようになっている。使い方は自由で、自分仕様にアレンジできる点が特徴だ。

デザインは、同短大生活デザイン総合学科村上ゼミの2年生4人が考案した。こだわったのは「シンプルで必要最低限のものを、好きなように使える」こと。岡崎を象徴するイラストや色を用いることで、地元への愛着も深められるようにした。

考案者の三浦愛奈さんと棚瀬双葉さんは「若い人でも楽しめるようになっているので、使ってほしい」とPRする。

配布はダウンロード版のみ。使用は無料。

生涯学習手帳の配布は2022年8月から行われており、家康版と内藤ルネ版がある。

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