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東海愛知新聞

大河出演者らに歓声

家康行列とトークショー

豪華絢爛な隊列が街を彩る岡崎市の恒例行事「家康行列」(同市、一般社団法人岡崎市観光協会主催)が28日、市内で開かれた。市民キャスト約500人に加え、放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の出演者4人が登場。沿道とステージイベントに集まった観客の歓声が響きわたった。(酒井希実)

午後1時から、伊賀町の伊賀八幡宮で出陣式が行われた。3月の選考会で選ばれた徳川家康役の小薗裕一さん=日本郵便株式会社岡崎東部会=をはじめ、徳川四天王、姫、竹千代ら市民キャストと関係者が参加した神事の後、ドラマで本多忠勝を演じる山田裕貴さん、榊原康政役の杉野遥亮さん、井伊直政役の板垣李光人さんの3人がサプライズ登場。山田さんの「厭離穢土欣求浄土。皆の者、心を一つに出陣じゃ!」の号令に続いて参加者は「えい、えい、おー」と勝ちどきを上げた。

一行は1時30分に伊賀橋北交差点を出発し、県道岡崎足助線を南下。沿道を観客が埋め尽くす中、愛知県警察音楽隊に始まり、オカザえもんグレート家康公「葵」武将隊らの隊列が練り歩いた。武将とお供の足軽らは、各所で鉄砲や槍を使った演舞を披露した。

行列の先頭から約1時間後、市内にある高校の生徒によるマーチングバンドが通過すると茶々役の北川景子さんを含むドラマの出演者4人が登場。観客の盛り上がりは最高潮になった。4人は自身の名前を呼ぶ声や、沿道の建物内からも手を振る市民らに笑顔で応えた。

乙川河川敷ではドラマ出演者4人のトークショーが行われた。

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