徳川家康をテーマにしたイベント「家康フェス」が10月14日午前10時から、岡崎公園多目的広場で開かれる。主催の岡崎市と同園指定管理者・一般社団法人岡崎パブリックサービスは現在、イベントのメインとなるチャンバラ合戦の申し込みを受け付けている。 (竹内雅紀)

「家康合戦体験記」と銘打たれたチャンバラ合戦は全3回。午前10時からの「姉川の戦い」は家康軍と浅井長政軍、午後1時からの「三方ヶ原の戦い」は家康軍と武田信玄軍、3時からの「関ヶ原の戦い」は家康軍と石田三成軍がそれぞれ激突する。

各合戦先着100人で両軍50人ずつに分かれる。当たっても痛くないスポンジ製の刀を使い、腕に装着する「命」代わりの軟らかいボールが落ちたり、壊れたりしたら脱落。どちらかの軍が全滅したら終了となる。

対象は5歳～小学6年とその保護者。参加費は各回500円。専用の予約サイトで受け付けている。

イベントは午後6時まで。チャンバラ合戦のほかに、合戦イベント専門の武将集団「合戦武将隊」の演武やキッチンカー出店などが予定されている。