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東海愛知新聞

築山殿、信康しのぶ

17日までドラマ館前に献花台

2日放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」で最期を迎えた徳川家康の妻・築山殿(瀬名)と長男・信康をしのぶ献花台が3日、岡崎公園内の「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」前に設置された。17日まで。

徳川家の家紋「三つ葉葵」があしらわれた献花台や両人へのメッセージを投函できる箱、ゆかりの地を紹介するマップパネルが設けられている。この日はグレート家康公「葵」武将隊やドラマを視聴した市内外の来場者が、白を基調とした花束を手向けた。

武将隊の家康は「『やっとお主らが日の目を見る時代が来たぞ』という思い」、名古屋市緑区の久米舞さん(49)は「悪女のイメージだった瀬名が心優しく描かれたことがうれしかった。世間の見方も変わるのでは」と述べた。

岡崎市「どうする家康」活用推進課によると、ドラマ内で家康を支え、岡崎を守った両人の功績に思いをはせてもらうために企画したという。

なお、岡崎城では武将隊のイラストをあしらったしおりを入館者に配布中。12月までの各月に、月替わりで限定3万枚を配る。7月は酒井忠次バージョン。

問い合わせは、同城(22―2122)へ。(犬塚誠)

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