災害に強いまちへ
岡崎市制施行107周年記念式
岡崎市制施行107周年記念式が1日、市民会館あおいホールで開かれ、900人が参加した。
中根康浩市長は式辞で、6月2日の大雨による被害やその後の対応に言及。国が激甚災害への指定に向けた準備を進めていることと併せて、「より災害に強く、安全・安心なまちづくりに向けて河川や排水路の改修を着実に進める」と述べた。
家康行列は10月28日に
秋に延期された家康行列については、10月28日の実施を発表。「(NHK)大河ドラマ『どうする家康』で大いに盛り上がる本市にふさわしい、豪華な家康行列となるよう準備を進めているので、楽しみにしてほしい」と意気込んだ。市政の発展に功績のあった83人と7団体への表彰や、市立広幡小学校の児童による「誓いの言葉」などもあった。
4年ぶりの万歳三唱で式典を締めくくった後には、教育功績者として表彰を受けた弦楽トリオ「アンサンブル天下統一」が登場。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」のアリアなど3曲を披露し、式に華を添えた。(犬誠)