きょうから岡崎の花火大会チケット販売
約1万2000人分
岡崎市はきょう23日午前10時から、同市と一般社団法人岡崎市観光協会が主催する「岡崎城下家康公夏まつり第75回花火大会」(8月5日午後7時〜8時30分)の有料観覧席の一般向け先行販売(抽選制)を行う。チケットぴあ販売サイトで申し込む。7月10日午後11時59分まで。 (犬塚誠)
今回は、県西三河総合庁舎前の殿橋上流左岸河川敷に新たな観覧席を設けるなどして計2万人分(昨年比5000人増)の観覧席を用意する。そのうち、協賛席を除く1万1980人分が一般向け先行販売になる。昨年導入したマス席(2メートル4方)の定員は、新型コロナウイルス感染拡大前の桟敷席と同様に6人(同2人増)。
一般向け観覧席は
- マスA席(殿橋下流南)
- マスB席(同)
- プレミアテーブル席(殿橋上流南)
- プレミアペア席(同)
- プレミアテーブル席(桜城橋)
- プレミアペア席(同)
- プレミアテーブル席(明神橋上流北)
- イス席(明神橋下流北)
- イス席(岡崎公園多目的広場)
-の9種類。①②にはミニクッション、③⑤⑦にはテーブル1台と椅子4脚、④⑥には椅子2脚とミニテーブル1台、⑧⑨には椅子1脚がそれぞれある。
1マス・1席当たりの金額は、多くが昨年よりも値上がりしているが、主催者は「マス席は1人当たりで割れば昨年と同程度、イス席も質が上がった」などと説明する。
乙川・矢作川河畔の花火打ち上げ会場近くに無料観覧席はないが、岡崎中央総合公園に無料のサテライト会場を開設し、イオンモール岡崎(戸崎町)の屋上駐車場も開放される。籠田公園と市図書館交流プラザ(りぶら)東駐車場にはキッチンカーが出店予定。当日はテレビ愛知とケーブルテレビミクスでも生中継する。
先行販売の対象は市内在住者のみだが、同行者は市外でも可。複数人席は1席、イス席は5席まで。第3希望まで申し込める。申し込みには、チケットぴあの会員登録が必要。抽選結果は7月12日正午に発表する。残席が生じた場合は同月22日午前10時から一般販売(先着順)。問い合わせは、岡崎市観光協会(64-1637)へ。