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東海愛知新聞

梅雨の季節も楽しめる

西尾 愛知こどもの国で室内遊び

西尾市東幡豆町の「愛知こどもの国」で7月23日までの毎週土、日曜と祝日に、室内で楽しめる3種類の遊びが体験できる催しが行われている。気象庁は東海地方の梅雨入りを発表したが、天気を気にせず遊ぶことができる。いずれも無料。 (酒井希実)

「プラレールであそぼう」の会場には、電車や線路のおもちゃが数多く用意され、親子連れが自由にレールを敷いて楽しんでいた。小型動力付き4輪駆動自動車模型「ミニ四駆」を3車線のコースで走らせる体験会では子ども以上に熱中する大人の姿も見られた。

小学生対象の「ミニドローンタイムレース」では、約10センチ四方のミニドローンを操縦し、天井からつり下がっている輪をくぐってポールを回って元の場所に着陸する往復約20メートルのコースの飛翔時間を測定。子どもたちは真剣な目で挑戦していた。見守る家族やスタッフの応援にも力が入り、ドローンが輪をくぐり抜けると全員で歓声を上げた。

同市吉良町の小林陽人君(6)は2回目の挑戦でスムーズにゴールに辿り着き、「楽しかった。もう1回やりたい」と興奮気味。豊田市から来た川合蘭真君(8)は「曲がる所が難しかった。練習は簡単だったのに」と悔しさをにじませた。

各月で1番タイムが短かった優勝者は景品がもらえる(後日発送)。午前11時からと午後1時30分からで、各回定員20人。専用フォームで申し込む。空きがあれば当日参加もでき、小学生以外の家族も体験できる。

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