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東海愛知新聞

床上浸水は6棟

岡崎 大雨から一夜明け天候回復

台風2号の接近による前線活発化で、各地に被害をもたらした2日の大雨。一夜明けた3日、天候は回復したが、影響を受けた住民らの心は晴れない状況だ。(竹内雅紀、横田沙貴)

岡崎市は午後3時時点で人的被害は調査中としているが、床上浸水6棟、床下浸水50棟を把握。道路冠水22カ所、道路損壊30カ所、河川越水4カ所などの被害も確認している。2日には市消防本部に配備されている全地形対応車(レッドサラマンダー)が出動し、人命救助に1役買った。

3日には、各町内会単位で災害ごみの回収が始まった。きょう4日も行われる。中央クリーンセンターへの持ち込みも可能。

美合町の社会福祉協議会には災害ボランティア支援センター(47―8452)が開設された。4日午前9時〜午後4時には市役所東庁舎1階で罹災(りさい証明・被災証明受付の臨時窓口が開設される。

市中心部を流れる乙川は2日に氾濫危険水位まで上昇。河川緑地は水没した。3日午前9時30分ごろには水位は下がったが、明代橋や桜城橋、殿橋、潜水橋には上流から流れてきたとみられる竹やスギなどが引っかかっていた。市内在住の70代男性は「こんなになるのは何十年かに1度だ」と驚いていた。

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