新スポーツに挑戦
岡崎市老人ク連合会50周年記念事業
岡崎市老人クラブ連合会(はつらつクラブ岡崎、鷲山幸男会長)は30日、岡崎中央総合公園内で設立50周年記念事業のスポーツ大会を開いた。
会員初挑戦となる2競技を1チーム5人編成の団体戦で実施した。75センチ四方の得点盤の的に向かって輪を投げ、得点を競う「クロリティー」は、10投(1人2投)の合計得点が高い方が勝ち。的までの距離は1投目が4メートル、2投目は6メートルと離れ、重さ300グラムの輪をコントロールして的の中央付近に投げられるかが鍵となる。
ひもでつながれた2つのボールを振り子の原理を利用して、7.5メートル先の高さ約1メートル、幅約0.6メートルの3段はしご(ラダー)に引っ掛けて21点先取を競う「ラダーゲッター」。ノーバウンドまたはワンバウンドでラダーに引っ掛かれば得点となり、1人3投ずつで21点ちょうどになった時点で終了となる。
両競技とも真剣な表情で取り組む参加者が多く、好プレーはたたえ合い、ミスは励まし合っていた。鷲山会長は「健康づくりと交流を通して生きがいをつくれたら」と笑顔で語った。この日は隔年秋開催のグラウンド・ゴルフ大会も併せて行われた。 (竹内雅紀)