今月末ごろ見頃か
花菖蒲まつり始まる
岡崎市東公園で26日、初夏の訪れを感じさせる恒例の「東公園花菖蒲まつり」が始まった。6月18日までの期間中、毎日午後7〜9時に花菖蒲園がライトアップされる。また、家族で楽しめるステージイベントやマルシェなどが開かれる。(横田沙貴)
約2900平方メートルの花菖蒲園では、約120種1万本が栽培されている。5月26日時点では全体の3割程度が開花。淡い黄の「金冠」、紫の花弁が鮮やかな「栄紫」、絞り染めのような白と紫の模様が特徴の「藤絞り」といった品種が来園者を楽しませている。
同園などによると、今年は20日ごろから徐々に早咲きの品種が咲き始め、5月末から6月上旬ごろに見頃を迎えそうだという。
あす5月28日午前10時〜午後3時には、園内木製遊具広場でオカザえもんとグレート家康公「葵」武将隊やキッズダンスなどのステージイベントが行われる。工作体験コーナー、ハナショウブの苗無料配布(約300本)などもある。6月3、4、10、11日には、ミニ縁日やキッチンカーが出店する「花菖蒲まつりマルシェ」が開かれる。
いずれのイベントでも岡崎公園で営業中の「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」入館チケットの半券を持参すると、キッチンカーなどで代金の割引やトッピングの無料追加などのサービスを受けられる。