うちわなど復活 協賛者を募集中
岡崎・花火大会 8月5日に開催
岡崎市と一般社団法人岡崎市観光協会は、8月5日午後7時〜8時30分に「岡崎城下家康公夏まつり第75回花火大会」を乙川・矢作川河畔で開く。同協会は現在、夏の夜空を彩る花火などの協賛者を募集している。また、今回は観光案内所や当日の会場などで配る竹製うちわの協賛とプログラム広告を4年ぶりに募る。 (横田沙貴)
マス席は6人オプションも
花火大会では各種打ち上げ玉(4〜10号玉)やスターマイン、枠仕掛け花火を予定。昨年に続き、マス席(2メートル四方)の有料観覧エリアを設け、無料観覧エリアは準備しない。1マス当たりの収容定員は、昨年は大人4人だったが、今年は大人6人に緩和される。未就学児は2人まで。
打ち上げ花火以外は募集数に限りがあるほか、竹製うちわ協賛とプログラム広告は先着順となっている。協賛者には殿橋下流の乙川右・左岸の有料観覧エリアのマス席を先行販売する特典が付くほか、5万円以上の花火協賛者にはマス席の優待販売(マス席が一般販売になった場合は4万8000円または4万2000円で販売されるが、それよりも安く購入できる)も行う。
さらに、今年開局40周年を迎えるテレビ愛知と連携したオプション協賛も募る。大会当日に生放送される予定の同局番組内で、提供CM(30秒)、協賛花火での社名やメッセージの露出、社名のテロップ表示を行う。募集口数はAとB合わせて3口、CとDは3口ずつ。協賛者にはコースに応じて最大4マス分のマス席を進呈する。通常の花火などの協賛を行わないと申し込むことができない。
協賛申請は、同市公式観光サイト「岡崎おでかけナビ」などで配布する専用書類に記入し、同協会に提出する。5月31日必着。うちわ協賛19日までにデータを入稿する。悪天候や河川の増水などで中止になった場合は協賛金の払い戻しはない。ただし、マス席の購入代金は返金する。
問い合わせは、同協会(64―1637)へ。
一般向け有料エリア 情報は今月下旬公表
一般観覧者向けの有料エリア(乙川河川緑地、岡崎公園多目的広場、桜城橋〜殿橋上流の乙川左岸を予定)の詳細は5月下旬に公表され、一般販売は6月以降となる。