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東海愛知新聞

春夏連覇を目指す

岡崎の3選手 日本少年野球全国大会Vを報告

3月末に東京都内で開かれた硬式野球大会「スターゼンカップ第53回日本少年野球春季全国大会(中学生の部)」で優勝した東海中央ボーイズに所属する岡崎市在住の3選手が5月1日、市役所を訪問し、中根康浩市長に結果を報告した。3選手とも既に夏の全国大会を視野に入れており、「春夏連覇を目指したい」と力強く誓った。 (竹内雅紀)

東海中央ボーイズ

この日、市役所を訪れたのは福岡中3年の小野舜友(しゅんすけ)投手(15)と西(はく)内野手(14)、竜海中2年の鎌田拳至(けんし)投手(13)の3人。チームは知多市に練習拠点を置いており、3学年合わせて90人超が所属する大所帯だ。

全国大会には43チームが参加。トーナメント方式で行われ、東海中央ボーイズは6試合を勝ち上がり、悲願の初優勝を飾った。初戦は1点差、2回戦は3点差と苦戦を強いられたが、3回戦以降は危なげない試合展開で決勝は和歌山県のチームに6―0で勝利した。

ボーイズリーガー賞に選ばれた左腕の小野君は、175センチの長身を生かした球速130キロ台中盤の直球が持ち味。6試合中4試合に登板し、打撃でも勝利に貢献した。「全員野球で優勝できた。夏も日本一を目指す」と述べた。内野の守備力に定評があり、6試合中5試合に出場した西君は「最高の仲間と優勝できて良かった」と振り返った。準決勝に登板した鎌田君は「とても緊張したけれど、気持ちの面で負けないように投げた。いいパフォーマンスができてうれしかった」と笑顔で語った。

中根市長は「素晴らしい活躍。夏も良い結果が残せるように楽しみにしている」と称賛とエールを送った。

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