岡崎の大河ドラマ館 来館者15万人到達
応援隊に河合氏ら3人
NHK大河ドラマ「どうする家康」の世界を紹介する「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」(岡崎公園内)の来館者数が9日で15万人に達した。
桜まつり期間中に増 1日4000人超も
同館は1月21日に開館後、3月17日に10万人を達成している。岡崎市「どうする家康」活用推進課によると、3月24日~4月5日に同園周辺で開催された「岡崎の桜まつり」期間に、営業時間を延長した影響もあってか、多い日は1日4000人超だったという。
また、同市は13日、歴史作家の河合敦氏、「どうする家康」古文書考証の大石泰史氏、歴史愛好家の石川英昭氏の3人を岡崎のドラマ館のPRに協力する「岡崎大河ドラマ館応援隊」に任命した。
河合氏はNHK総合「歴史探偵」で知られ、戦国、江戸期の著作も多数手掛けている。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師も務める。大石氏はどうする家康のほか、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」「麒麟がくる」の古文書考証も担当した。石川氏は徳川家康の家臣・石川家成と石川数正の子孫。幕臣子孫の同門会である「柳営会」に所属。現役の腎臓専門医で医学博士でもある。
3氏は今後、さまざまな場で岡崎の大河ドラマ館や家康、岡崎に関する歴史などの情報発信で協力する。
また、河合氏は4月21日発足予定の岡崎市公式ファンコミュニティ「どうしても岡崎家臣団(仮)」キックオフミーティングに出演する。20日まで公式ツイッターで参加を受け付けている。