仲間と絆深める
公立中学校20校で入学式
岡崎市内の公立中学校20校で7日、入学式が行われた。大きめの制服に身を包んだ新入生3738人が、緊張感のある表情で式に臨んだ。
同市立南中学校には157人が入学。同校は今年度の1年生から新制服を導入し、真新しいブレザーを着た新入生を、詰め襟の学生服とセーラー服姿の2、3年生が歓迎した。
加藤有悟校長は式辞の中で
- 楽しい授業を仲間、先生と一緒に作る
- コミュニケーション能力を高める
- 気づき、考え、行動する力を高める
- 健やかな心と体を育てる
―と4つの目標を紹介し、「皆さん一人一人には無限の可能性がある。自信を持っていろいろなことに挑戦しよう。成功すればよし、失敗してもさらによし。どちらも価値があり、あなたの可能性を広げる」と呼び掛けた。
新入生代表の生徒は「中学校では学校行事を自分たちの力で作り上げていくことが求められるでしょう。新しく出会った仲間との絆を深め、気づき、考え、行動していきます」と新たな学校生活への抱負を述べた。