佐々木八段らが指導
岡崎 将棋まつり始まる
岡崎市に人気プロ棋士が集まるイベント「第30回岡崎将棋まつり」が1日、同市民会館で開幕した。初日は、子ども将棋大会「竹千代杯」とプロ棋士による指導対局が行われた。
竹千代杯は児童61人が低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)に分かれて対局。勝ち抜き戦でしのぎを削った。
指導対局には石田和雄九段、杉本昌隆八段、佐々木勇気八段、高見泰地七段、室谷由紀女流三段、室田伊緒女流二段が参加。佐々木八段は6人と多面打ちをしながら「将棋は王(王将)を追い詰めるゲーム。できるだけ(相手の)王に迫った方が良い」と一手ずつ丁寧に解説した。
きょう2日は、午前11時から人気棋士のトークショー、午後2時から佐々木八段と藤井聡太六冠(竜王、王位、叡王、棋王、王将、棋聖)と佐々木八段、佐藤康光九段と中村太地八段による公開対局がある。共に無料動画投稿サイト「YouTube」同市公式チャンネルで無料配信する。